【音楽】2017年 年間お気に入りアルバム
年の瀬ですね~
いろいろと変化のあった一年だったのですが、音楽だけは変わらず好きでいられました。
ということで
今年気に入って聴いていたアルバムを10枚!ランキング形式で紹介していきたいと思います。今年出たアルバムだけではありません、僕が今年気に入って聴いていたアルバムの紹介です。
10位 エド・シーラン「÷」
ラジオを聴いてても、居酒屋に行っても、カフェでも、クラブでも『shape of you』を聴かない日は無かった。そう思わされるくらい全方向に届いていた凄まじい1枚だと思います。
9位 フィロソフィーのダンス「THE FOUNDER」
本当幸せな気持ちになるアルバムです。アイドルなのに楽曲のレベルが高い、という文脈で語られるアイドルはたくさんいますが、その面で行くとこの1枚は僕にズバッと刺さってきました。
コーネリアス11年ぶりのオリジナルアルバム。アルバムとしては過去の作品の方が好きなんですけど、コーネリアスの新しいアルバムが出るんだ!っていう感動をリアルタイムで味わえたのが本当に嬉しかったのでランクイン。
ツアーも見に行ったのですが、圧倒的な作りこみの連続で終始口が開きっぱなし。今年一番のライブでした。
7位 D.A.N「TEMPEST」
今一番ライブを見に行きたいバンドかもしれない。こんなに格好いいアルバムを聴かされるとついついそんな風に思ってしまいます。これからどんな作品を作るのかが楽しみだし、自分と同い年だということもあって、ずっと追いかけていきたい気持ちを持たされます。
6位 SUNNY CAR WASH「週末を待ちくたびれて」
今の彼らの代表曲『キルミー』を初めて聴いた時はかなり感動しました。このバンドをandymoriに重ねる人はYoutubeのコメント欄などを見る限り結構いて、僕も最初の感想はそれでした。とにかくandymoriが解散してからは、それに続くバンドをずっと探している自分がいて、でもなかなか見つからなくて。ALを結成してくれたのでその気持ちは少し落ち着いたのですがまだ収まらなくて。そんな思いを払拭してくれたのがこの『キルミー』でした。それはandymoriに似ているからということではなくて、andymoriに熱狂したときのような気持ちを与えてくれるからということが大きな理由だと今では感じています。
5位 plenty「plenty」
このアルバム自体は数年前のものですがここでランクインです。解散が発表されてツアーに駆け込んだのですが、とんでもないライブを見せられました。正直plentyはずっと聴かず嫌いだったんですけど、本当にごめんなさいって感じで。今までの自分に反省です。
ロックバンドが好きと言うと、激しいやつ?という反応をされることが多いんですけど、plentyはロック=激しいみたいな既成概念を壊してくれるバンドです。テンポが速くてギターかき鳴らしてて踊れるバンドが大流行している昨今においてplentyの楽曲はその逆を行ってるものが多いです。だからこそ?芯の通った格好いい曲が多くて、解散が本当に惜しいです。
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4位 indigo la End「あの街レコード」
いつまでゲス不倫って言い続けるんだよ。川谷絵音のことをバカにし続けてきたメディアも最近ではその実力を認めざるを得なくなってきて、いろんな場所で見れるようになってきました、嬉しい。
インディゴもゲスも精力的に活動をするようになってきて、川谷絵音が1人勝ちする未来がどんどん近づいてる気がします。
で「あの街レコード」を選んだ訳ですが、これは完全に僕の好みです。次々となだれ込んでるメロディーが好き、ただそれだけ。他の作品も大好きです。
名前だけは知っていたユニットなんですけど、youtubeで動画見て、その流れでこのアルバム初めて聴いて声出しました。格好良すぎて。
なんかこう神聖かまってちゃんを聴いた時に感じるような切ないけどでも興奮する、みたいなやつを感じるんですよ。要はエモいんです。
息の長いアイドルってそんなに多くなくって、だからこそアイドルにはエモさを感じる部分もあるんですけど、おやすみホログラムは様々な種類のエモさが凝縮されすぎているアイドルです。
年明けのライブ楽しみ。
2位 BiSH「GiANT KiLLERS」
飛ぶ鳥を落とす勢いという言葉しか出てこない、今年はBiSHの年でした。一年中駆け抜け、様々なイベントを成功させ続けてきました。
もうね全メンバー最高すぎて。横アリ行きたい、何とか有給取って遠征できるよう頑張ろう。そんな風に思わせてくれる、自分の気持ちを突き動かしてくれるパワーを持っているアイドルです。
1位 The fin.「Glowing Red On The Shore」
堂々の一位はThefin.のアルバムです。3年前このアルバムが出た時からずっと聴き続けていて、殿堂入り的なところがあるのでランキングから外そうかなとも思ったんですけど入れました。
海外で精力的に活動をしていて、それもあってか日本のバンドっぽくないと評されることが彼らは多いです。でも僕は彼らの出身地、兵庫県の空気が色濃く出ている気がしています。今回はランキングに入ってませんが(忘れてただけ…入れたい…)tofubeatsも兵庫県出身のアーティストで彼の楽曲からも兵庫っぽさをすごく感じるんですよね。
話はfinに戻りますが、まあとにかくお洒落なんです。寒い日の夜にポケットに手を突っ込みながらfinの曲聴いてるだけで、モテますよ確実に。
彼らがどんな景色を見てきて、どんな思いをこのアルバムに反映させてきたのかってのがすごい気になります。情景が浮かぶような曲が多いんですけど、その情景は確実に僕が見たことのないものばかり。だからこそ異邦感を感じるし、新鮮な気持ちになれるし、最高なんです。でもそこには兵庫の空気も流れていて近さも感じさせてくれる。
そんなアルバムだと思っています。
以上で発表を終了します。
ありがとうございました。